2012年5月12日土曜日

「赤目の里山を探検しよう」きろく

今日は肌寒い日でした。まずはじめに赤目の里山を守る会の山田さんから里山の説明を受け、観察のためのプリントをもらいました。プリントは里山の生物や自然のキーワードを見つけ、ビンゴを完成させるというものでした。皆さっそくまわりの蜘蛛やトンボを見つけてビンゴにマークをうっていました。



森に入り、目的地のトムソーヤの広場まで歩きます。配られた網でさっそく虫取りにはげむ子どもたちの姿が印象的でした。森はきれいな新緑色でしですたが、曇りなのが少し残念です。


途中で何箇所か山田さんからの説明がありました。トラスト運動をして、自然環境を保護していること、湿地帯は以前は田んぼであったこと、そして日本で一番小さなハッチョウトンボの説明など、保護者の皆さんも話しを真剣に聞いておられました。
目的地のトムソーヤの広場に着いて、皆めいめいに虫取りや自然観察を楽しんだ後、自然の素材を使ったコルクボードの制作にとりかかりました。写真はそれぞれが自由に素材を配置して制作にはげんでいるところです。保護者の方々もこだわりのコルクボードを制作しています。子どもたちはそれぞれ触発しあって、いい作品ができあがりました。制作が一段落したころ、ちょうどお昼ご飯となりました。まだ曇りで少し肌寒い中、持って来たお弁当を食べました。 
お昼からは作品の続きをし、完成までこぎつけました。このように木にかけると素敵です。作品が完成したら、また虫取りや冒険です。このあたりでようやく陽が見えて来たので、それにつられてアゲハチョウやトンボがとびはじめました。子どもたちは虫を追いかけて大忙しです。トカゲやハムシなど、珍しいものをカゴに入れている子もいました。   
十分里山を堪能し、解散となりました。協力くださった皆様、ありがとうございました。自由に里山を駆け巡る子どもたちからパワーをいただきました。写真は途中の道で山田さんに教えていただいたギンリュウソウです。真っ白でキレイな草ですが、教えてもらわないとなかなか見つけることはできません。 
スタッフ 中川

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